Rで学ぶプログラミングの基礎の基礎 改訂版
| 著者 | 舟尾 暢男 |
|---|---|
| 判型 | B5変型、264頁 |
| ISBN | 978-4-87783-552-1 |
| 価格 | 本体3,200円 |
| 発行日 | 2014年1月10日(初版 第1刷発行) |
| 2026年3月10日(第2版 第1刷発行) | |
| 備考 | ダウンロードサービス:学習に使えるサンプルファイル |
本書について
「プログラミング」について大まかなイメージを持っていることと、実際にプログラミングができることの間には、容易には乗り越えることの困難な高い壁があります。その困難を少しでも軽減するために、本書では、統計データ解析ソフトとして知られている「R」を利用してプログラミングを学習します。
Rは、ニュージーランドのオークランド大学に所属されていたRoss Ihaka氏とRobert Gentleman氏が開発した、統計解析とグラフィックスのためのソフトウェアです。Rはフリーソフトウェアなので、誰でも無料で使用することができます。また、Rはオープンソース(Rを構築したプログラムを見ることができる)であるため、世界中の人が開発に携わることができます。しかも様々なパソコン環境(Windows、macOS、各種Linuxなど)で動作させることができるといった、文句の付けようがないデータ解析用のソフトウェアです。
Rには簡単な計算機能から数値計算関数、簡単なデータ解析手法から最新の統計解析手法、プログラムやシミュレーション用のツール、シンプルなプロット図から複雑なグラフィックス機能まで備わっています。しかも、それらの作業をコンピュータに指示するプログラムが非常にシンプルであることも大きな利点です。
Rでプログラミングを習得すれば、他のプログラム言語に比べて苦労は数分の一で済むと筆者は考えます。
目次
- 第1章RとRStudioのインストール
- 1.1Windows版RとRStudioのインストール
- 1.2macOS版RとRStudioのインストール
- 1.3Linux版RとRStudioのインストール
- 第2章Rの基礎
- 2.1RStudioの起動
- 2.2基本的な計算
- 2.3関数について
- 2.4ヘルプを見る
- 2.5RStudioの終了
- 2.6おまけ
- 第3章変数とベクトル
- 3.1変数と代入
- 3.2変数名の命名規則
- 3.3変数を使った計算
- 3.4ベクトルについて
- 3.5ベクトルの操作
- 3.6おまけ
- 第4章種々のベクトル
- 4.1ベクトルの型
- 4.2実数値型ベクトル
- 4.3複素数型ベクトル
- 4.4文字型ベクトル
- 4.5因子型ベクトル
- 4.6論理値型ベクトル
- 4.7日付型ベクトル
- 4.8ベクトル型のチェックと変換
- 4.9文字列操作
- 4.10おまけ
- 第5章関数の作成
- 5.1関数のひな形
- 5.2引数がない関数
- 5.3引数が1つある関数
- 5.4引数が2つある関数
- 5.5返り値が2つある関数
- 5.6おまけ
- 第6章条件分岐
- 6.1論理型ベクトルの復習
- 6.2if文について
- 6.3if文とelse文について
- 6.4複数の条件分岐について
- 6.5if + elseとif + if
- 6.6if文を並べる例
- 6.7おまけ
- 第7章繰り返し
- 7.1for文
- 7.2for文 + if文
- 7.3while文
- 7.4おまけ
- 第8章複雑な繰り返し
- 8.1行列について
- 8.2繰り返しの入れ子
- 8.3繰り返しの入れ子と条件分岐
- 第9章グラフ作成の概要
- 9.1グラフ作成の手順
- 9.2関数plot()
- 9.3グラフの保存
- 9.4種々のグラフ
- 9.5おまけ
- 第10章問題集
- 10.1バブルソート
- 10.2勝敗表
- 10.3あみだくじ
- 10.4待ち行列
- 10.52分探索
- 10.62分法
- 10.7スロットマシン
- 第11章簡単なゲームの作成
- 11.1ブラックジャック
- 11.2○×ゲーム
- 11.3デイトレード
- 第12章本書読了後のお話
- 12.1パッケージのインストール
- 12.2パッケージ「shiny」でアプリ作成
- 12.3パッケージ「tidyverse」
- 12.4パッケージ「dplyr」
- 12.5パッケージ「ggplot2」
- 12.6おまけ
- 付録練習問題の解答