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kintoneファーストガイド 2022年版
働き方改革を推進し、テレワークを実現!

表紙画像
著者 相澤 裕介
判型 B5判、224頁
ISBN 978-4-87783-511-8
価格 本体3,200円
発行日 2021年10月25日(初版 第1刷発行)

本書について

 以前から推進されてきた「働き方改革」の実現、新型コロナウイルスの流行などにより、オフィスに出社しないで仕事を進めるテレワークが大きな注目を集めています。また、少子高齢化が進む現在においては、労働力を維持・確保していくことも重要な課題といえます。育児や介護のためフルタイムで出勤できない人、地方に住んでいる人、定年後も働き続けたい人、もっと自由に働きたい人、こういった人々も労働力として取り込んでいかないと企業は存続できません。そして、その際に必須となる条件がテレワークや時短勤務に代表される「多様な働き方」です。

 テレワークを実現するには、各スタッフが業務に使用する端末(パソコン、スマートフォンなど)を用意し、自宅からインターネットに常時接続できる環境を整えてあげる必要があります。これらは多少の経費を確保することで、わりと簡単に実現できます。でも、これだけでは十分とはいえません。テレワークで仕事を進めるには、データや情報をスタッフ全員で共有でき、自宅から安全にアクセスできるシステムを構築しておく必要があります。その一助となるのが、本書で紹介するkintoneです。

 kintone はインターネット上にデータベースを構築できるサービスです。その用途が限定されていないことも特長の一つです。顧客管理や受発注管理はもちろん、スケジュールの管理、進捗状況の管理、文書の管理、会議室の予約、交通費の申請、アンケート調査、タイムカードなど、あらゆる用途にkintoneを活用できます。

 通常、こういったシステムを構築するには、開発業者に依頼するか、もしくは自社でシステム開発を行う必要があります。でも、kintone を使えばプログラミング不要で、さまざまな用途に使えるシステムを構築できます。誰でもすぐに使い方を覚えられるため、スタッフ全員が利用できるシステムになるでしょう。

内容見本PDF(約4.8MB)

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