C#で始めるOpenCV 4プログラミング
著者 | 北山 洋幸 |
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判型 | B5変型、260頁 |
ISBN | 978-4-87783-499-9 |
価格 | 本体3,000円 |
発行日 | 2021年1月10日(初版 第1刷発行) |
備考 | ダウンロードサービス:学習に使えるサンプルファイル |
本文補足情報(2022-2-24更新) |
本書について
OpenCVは公式にはC#をサポートしていませんが、第三者からC#とOpenCVを融合させるラッパーがいくつか提供されています。本書では、そのなかで最も一般的に使われていると思われる「OpenCvSharp」を使用し、C#からOpenCVの機能を使う方法を紹介します。
また、C#から単純にOpenCVを使用するだけではなく、C#で構築したリッチなユーザーインターフェース(UI)を活用するために、OpenCVが処理した結果をC#へ取り込む方法も紹介します。
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目次
- 第1章 はじめてのプログラム
- 1.1 OpenCvSharpとは
- 1.2 コンソールアプリの作成
- 1.3 Windowsフォームアプリケーションの作成
- 1.4 OpenCvSharpのクラスやメソッド
- 第2章 色や輝度の処理
- 2.1 画像の反転
- 2.2 グレイスケール
- 2.3 輝度平滑化
- 2.4 閾値処理(スレッショルド処理)
- 第3章 フィルタ処理
- 3.1 ブラー処理
- 3.2 ガウシアン処理
- 3.3 ラプラシアン処理
- 3.4 Sobel処理
- 3.5 Canny処理
- 3.6 画像の膨張
- 3.7 画像の収縮
- 3.8 2画面
- 3.9 ドラッグ&ドロップ
- 3.10 ユーザーインターフェースとOpenCvSharpを分離
- 3.11 ガンマ補正
- 第4章 アフィン変換
- 4.1 フリップ
- 4.2 リサイズ
- 4.3 回転
- 4.4 透視投影
- 第5章 画像合成
- 5.1 2つの画像を加算
- 5.2 2つの画像の差分
- 5.3 2つの画像の論理和
- 5.4 マスクを使った2つの画像加算
- 5.5 ROIを設定した2つの画像加算
- 5.6 重みを付けて2つの画像加算
- 第6章 オブジェクト
- 6.1 コーナー検出(1)
- 6.2 コーナー検出(2)
- 6.3 矩形の検出
- 6.4 ノイズの除去
- 6.5 透視投影
- 6.6 細線化
- 第7章 マウスでオブジェクト操作
- 7.1 透視投影
- 7.2 オブジェクト除去
- 7.3 オブジェクトのサイズを変更
- 7.4 オブジェクトのサイズを変更・ガウス関数
- 第8章 オブジェクトの検出とサイズ変更
- 8.1 オブジェクト検出
- 8.2 自動でオブジェクトを検出し拡大
- 8.3 自動でオブジェクトを検出し拡大・ガウス関数
- 8.4 テンプレートマッチング
- 8.5 オブジェクト交換
- 第9章 特徴点
- 9.1 特徴点検出
- 9.2 特徴点のマッチング
- 9.3 特徴点のマッチング・双方向
- 9.4 パノラマ
- 9.5 パノラマ・非同期
- 第10章 フーリエ変換
- 10.1 離散フーリエ変換
- 10.2 逆変換
- 第11章 動画
- 11.1 カメラ表示・コンソール
- 11.2 動画ファイル表示・コンソール
- 11.3 フォームへ動画表示
- 11.4 動画へ画像処理
- 付 録 Visual Studioのインストール
本文補足情報
[2022-2-14更新]
NuGetでOpenCvSharp4.Windowsをインストールしただけでは環境が不十分な場合があることが判明しました。そのような場合は、OpenCvSharp4.Windowsに併せ、OpenCVSharp4.Extensionもインストールしてください。