ISBN: 978-4-906391-73-8 C3055
《本書の記述に関するSwing1.1およびJava2以降の環境での変更点》 著者 大村 忠史
判型 B5変型判,368頁,CD-ROM付
本体価格 3,200円
ご好評いただいております 『SwingによるJava GUIプログラミング』 (5月刊行)の続編です。本編では、 前編で触れられていないSwingコンポーネントおよびその機能について取り上げます。 具体的には、表組み用のコンポーネントであるJTable、 セルを管理するTableCellRendererやTableCellEditor、 GUIのウィンドウとMDIを管理するDesktopPaneとJInternalFrame、 さらに多彩なレイアウト機能を可能にするLayoutManagerなどです。 特に、JTableはSwingのなかで最も興味深く、 かつ奥深いコンポーネントとして注目されており、 その情報は多くのSwingプログラマに渇望されてい
ます。 本書ではボリュームの半分以上を費やし、JTableを徹底的に解説し、 掘り下げます。前編と合わせ本編により、 膨大なJava GUIコンポーネント群である Swingのかなりの部分を網羅することができます。さらに、Swing1.1との違いを該当箇所に注意書きを適宜盛り込むなど、 次期バージョンに対しても配慮しています。
添付のCD-ROMには、本書で取り上げる100に及ぶ全サンプルに加え、 JavaSoft社から提供されるJDK1.1.7およびSwing1.0.3のパッケージを収録しています。
第1章 JTableの紹介 第2章 JTableにおけるセル選択とカーソル移動 第3章 JTableにおけるローとカラムの移動・削除・挿入 第4章 TableCellRenderer 第5章 TableCellEditor 第6章 JDesktopPaneとJInternalFrame 第7章 ルックアンドフィールのカスタマイズ 第8章 ファイラーアプリケーション