実践Google Drive API
- 絶版
- 著者 川口 直也
- 判型 B5変型、400頁
- 本体価格 4,000円
- ダウンロードサービス:学習に使えるサンプルファイル
- ISBN 978-4-87783-428-9
2018年4月10日 初版第1刷発行
本書の記載内容について訂正があります。
こちらを参照してください。
本書について
今日、Google Drive やOne Drive といったオンラインストレージサービスは、スマートフォンの普及と相まって著しく普及しています。オンラインストレージサービスは、個人が所有する複数のデバイス間でのファイル共有や、電子メールに添付するには大きすぎるデータを相手に送り届ける場合など、様々な用途に活用されています。
本書はGoogle DriveをAPIから呼び出すための解説書です。Google Drive APIを活用することで、自作のWeb アプリケーションに巨大なファイルのアップロード処理を追加したり、定期的に出力するログファイルをGoogle Drive に格納して共有したりすることができます。
目 次
- 第1章 序章
- 1.1 Google Driveについて
- 1.2 本書の目的と達成できること
- 1.3 動作環境について
- 第2章 Google Drive APIについて
- 2.1 Google Drive APIの概要
- 2.2 簡単なサンプル
- 2.3 認証情報の設定
- 第3章 開発環境の構築
- 3.1 JDKのインストール
- 3.2 Gradleのインストール
- 3.3 Let's start!
- 第4章 JavaによるGoogle Drive APIの利用方法
- 4.1 Google Drive APIライブラリの概要
- 4.2 承認・認証処理
- 4.3 ファイル一覧の取得
- 4.4 ファイルのダウンロード
- 4.5 ファイルのアップロード
- 4.6 ファイルの削除
- 4.7 ファイルのメタ情報の取得
- 4.8 ファイルのリネーム
- 4.9 ファイルのコピー
- 4.10 ファイルの移動(親ディレクトリの変更
- 4.11 ファイルがディレクトリかどうかの判定
- 4.12 更新時刻の取得とDate型への変換
- 4.13 ファイルサイズの取得
- 4.14 コメント一覧の取得
- 4.15 パーミッション一覧の取得
- 第5章 低レベルAPIによるGoogle Driveの操作
- 5.1 Google DriveのWeb APIについて
- 5.2 実装方法
- 5.3 承認・認証処理
- 5.4 ファイル一覧の取得
- 5.5 ファイルのダウンロード
- 5.6 ファイルのアップロード
- 5.7 ファイルの更新
- 5.8 ファイルのリネーム
- 5.9 ファイルの移動
- 5.10 ファイルのコピー
- 第6章 ファイル変換アプリケーションの開発
- 6.1 アプリケーションの概要
- 6.2 ファイルのインポート
- 6.3 ファイルのエクスポート
- 第7章 サンプルWebアプリケーションの開発
- 7.1 アプリケーションの概要
- 7.2 承認・認証機能
- 7.3 ファイルの一覧機能
- 7.4 ファイルの詳細ページ
- 7.5 ファイルのプロパティ
- 7.6 ディレクトリの詳細ページ
- 7.7 サーブレットの構築
- 7.8 Jettyによるサーブレットの起動
- 7.9 WebViewを用いたアプリケーション
- 付録
- 付録A C言語によるGoogle Driveへの接続
- 付録B JRubyによるGoogle Drive APIの利用
- 付録C Google Picker API
- 付録D JavaScriptによるGoogle Drive APIの利用
- 付録E Electronを使用したGoogle Driveアプリケーションの実装
- 付録F curlコマンドとWindowsバッチによるGoogle Drive APIの利用
- 付録G Mavenによるビルド
- 付録H その他のサービスとの連携
- 付録I Xamarin.AndroidにおけるGoogle Drive APIの利用
■正誤表■ 2018/9/6
本文の内容に誤りがありました。 お詫びして訂正いたします。
p.17、本文の上から4行目
誤
再度、OAuthクライアントIDの設定画面に戻り、[アプリケーションの種類]で[ウェブアプリケーション]を選択します。
正
再度、OAuthクライアントIDの設定画面に戻り、[アプリケーションの種類]で[その他]を選択します。