手軽に始める 組み込みシステムプログラミング
ARMマイコンを使ってLEDの点滅からリアルタイムOSの利用/ネットワーク/PWMなどを学ぶ
- 著者 北山 洋幸
- 判型 B5変型、256頁
- 本体価格 3,400円
- ISBN 978-4-87783-377-0
2015年10月10日 初版第1刷発行
本書について
一般的なソフトウェア開発とは違って、組み込みシステムの世界では、ハードウェアの信号ピン位置や、そこに出力する信号レベルまで、ソフトウェアが意識する必要があります。このような世界では、プログラムとハードウェアが一対一で対応しているため、抽象化された世界と違う楽しさがあります。
本書では、充実した開発環境が整っているARMマイコン搭載の組み込みシステムをターゲットに、できるかぎり面倒を避けて、手軽に始められる組み込みプログラミングを解説します。
目 次
- 第1章 開発環境の準備
- 第2章 LPC-Link2でLED点滅
- 第3章 LPC-Link2ボードの紹介
- 第4章 LPC-Link2ボードでUART
- 第5章 LPCXpresso IDEの概要
- 第6章 LPC4330ボードでLED点滅
- 第7章 LPC4330ボードで仮想COMポート
- 第8章 LPC4330ボードでUSBメモリ
- 第9章 LPC4330ボードでUART
- 第10章 RTOSとは
- 第11章 LPCOpenとRTOS概論
- 第12章 RTOSでコンソール
- 第13章 LPC-Link2へRTOSコンソール
- 第14章 RTOSでキュー
- 第15章 RTOSで排他制御と同期
- 第16章 LPC4330ボードでイーサネット
- 第17章 RTOSとTCPエコーサーバ
- 第18章 RTOSとTCPコンソール
- 第19章 LEDの輝度を変更