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Unity 4ライブラリ辞典
エディタ編

2013年11月10日 初版第1刷発行

本書について

 今回は出版を大幅に遅らせ、執筆時点で最新のUnity 4.2 まで対応しました。内容も独自の内容になってます。公式のエディタ周りはランタイムに比べ資料は少なめです。スクリプトに関しても然り。なので私の知識を全て今回の本に詰め込みました。公式リファレンスをさらにバージョンアップさせたような内容です。特にサンプルコードを多く掲載しています。これはランタイム編と比べても多い量となっています。

 まずはこの本をざっくりと読んで頂き、「何ができるのか」を把握してもらいたいです。この本は大きく「Attributes」と「Classes」と「Enumerations」の3つに別れています。それに加え、非公式ですがエディタを触るなら知っておいて欲しい「UnityEditor.Callbaks」も追加しています。
 Unityエディタの完成度は実は100%ではなく、常に80%を目標としています。残りの20%はエディタスクリプトによってユーザーの手で様々な対応を行えるようになっています。Unityエディタを最高に使いこなすにはエディタスクリプトを触ることは必須です。アセットストアに様々なエディタ拡張についてのアセットがあるのでもしかしたらそれで補えるかもしれませんが、もし目的のものがアセットストアで見つけられなかった場合、目的のものがエディタスクリプトで実現可能な場合、ぜひこの機会にエディタスクリプトについて学び、アセットストアに公開してみましょう。

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