本書の記載内容について訂正があります。
こちらを参照してください。
本書は「Processingを使いAndroidアプリケーションを作ってみる」ことを目的に書きました。読者レベルとしては、簡単なProcessingのプログラムを書いたことがある人か、JavaやC言語を使ったことがある人が望ましいと思います。とはいえ、最近ではProcessingの詳しい書籍もありますので、これらの本を読みながらProcessingプログラミングを進めていってもいいと思います。いずれにせよProcessingは簡単で、グラフィックに強い言語なので、マスターしやすい言語のひとつだと思います。
開発を始めるにあたっては、本書ではPC環境としてWindows 7とAndroid端末としてソニー・エリクソン社のSO-01Cを標準として使います。PCについては、Windows XPでもVistaでも問題はありません。Processingはクロスプラットフォームなので、腕に自信があればMacでもLinuxでも動作させることが可能です。また、Android端末はAndroid OSのバージョン2.2以上が必要です。しかし開発時には、Android SDKのエミュレータや仮想マシンのAndroid-x86を使えば、センサーに関する章を除いてテストできます。
それでは、あなたもAndroidアプリの作者になってみましょう。
本文の内容に誤りがありました。 お詫びして訂正いたします。
P180のコード(simple_cam.pde)
「誤」import edu.uic.ketai.*; ---> 「正」 import ketai.camera.*;
P181のコード(katai_cam.pde)
「誤」import du.uic.ketai.*; --->「正」 import ketai.camera.*;