表紙画像

Rによる画像表現とGUI操作

本書について

データ解析の結果を視覚的に表現することは、あらゆる分野で当たり前のように行われています。統計処理のために開発されたソフトウェアである「R」にも、グラフ描画のための機能が数多く備えられており、さらに「パッケージ」の導入によってその機能を拡張できるようになっています。そのため、Rはグラフ描画のためのソフトウェアとしても存在感を増しつつあります。

 本書は、Rのグラフィックス機能に焦点を当て、その多彩な表現力について豊富なプログラム例を提示しながら解説します。
 また、Rによるデータ処理をより一般的にする試みの一端として、RプログラムのみによるGUI操作を実現する方法についても一章を割いて紹介しています。

目 次