ゲームで遊ぶな、ゲームを作ろう!
スクラッチ+ WeDoTM ではじめる
簡単ロボティクス
ゼロから学ぶロボットの組み立てと
スクラッチプログラミング
- 著者 石原 正雄
- 判型 B5変型, 180頁(フルカラー), CD-ROM付属
- 本体価格 2,500円
- ISBN 978-4-87783-224-7
本書について
この本の刊行によせて
我々がスクラッチというプログラミング言語を開発したとき、LEGOにインスピレーションを得ていました。我々はプログラミングが簡単で楽しく、まるでLEGOを組み立てるようであって欲しいと考えていました。そこでいろいろな働きをする視覚的なプログラミングブロックのコレクションを作ることにしました。スクラッチでプログラムを作るには、LEGOブロックを組み合わせるのと同じようにしてプログラミングブロックを組み合わせていけばよいのです。
最新版のスクラッチではLEGOブロックの組み立てとプログラムの組み立てが一体となりました。LEGOブロックでロボット作品を作り、スクラッチプログラムでロボットをコントロールすることができるようになったのです。自分でロボットを作ってみるのにこんなに簡単な方法がこれまでにあったでしょうか?
マサチューセッツ工科大学 メディアラボ
ライフロング・キンダーガーテン グループ
教授 ミッチ・レズニック
目 次
- Part 1 スクラッチを使ってみよう
- 01 スクラッチとは
- 02 スクラッチ1.4とは?
- 03 スクラッチの入手とインストール
- 04 スクラッチ1.4を使ってみよう
- Part 2 WeDoを使ってみよう
- 05 WeDoで作ろうスクラッチロボット
- 06 レゴブロックとWeDo部品で作るシンプルロボット
- 07 スクラッチロボットを動かしてみよう
- 08 WeDoセンサーでスクラッチゲームを作ろう
- Part 3 スクラッチ+WeDoを使いこなすアイデア
- 09 アイデア1——ドライブゲーム
- 10 アイデア2——サウンドスティック
- 11 アイデア3——チルトセンサーのさらに楽しい使い方
- 12 アイデア4——ハンドドライヤー
- 13 アイデア5——モーションセンサーを調べよう(その1)
- 14 アイデア6——TVリモコンゲーム
- 15 アイデア7——自動ドア
- 16 アイデア5——モーションセンサーを調べよう(その2)
- 17 アイデア5——モーションセンサーを調べよう(その3)
- Part 4 スクラッチ+WeDoの世界を広げよう
- 18 ピコボードで広がるスクラッチ+WeDoの世界
- 19 スクラッチ作品を公開しよう
- 20 もっと本格的にスクラッチを勉強したくなったら