ISBN: 978-4-906391-74-5 C0095
著者 まさに何様、闇から神谷(著者名も回文)
判型 B6判、303頁 (ページ数も回文)
本体価格 1,221円(値段も回文)
これが逆から読んでも同じ文なのか? 恐るべき面白さ! この本で、あなたの言葉に対する考え方が一変します |
はじめに |
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新聞紙(しんぶんし) 竹やぶ焼けた(たけやぶやけた) 前から読んでも、後ろから読んでも同じ言葉。 誰でも一度は聞いたことがあるでしょう。 このように、さかさから読んでも同じになる言葉を、 回文またはさかさ言葉といいます。 この本は、いろいろな回文を集めた本です。 「な〜んだ」なんて馬鹿にしないで。この本を読めば、いかに回文がおもしろく、 奥の深いものかがわかるはずです。 ま、理屈をいくらこねても仕方がないので、百聞は一見にしかず。 ママの意のまま 「寝てんなよ!」 なんてね しなちくに口なし |
従来の言葉遊び本とはひと味違う |
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いかかでしょう? ちょっと新聞紙とはひと味ちがう面白さでしょ。この本は著者が構築した、九千個ものオリジナル回文から、面白いものだけを厳選した究極の言葉遊びの本なのです!! 今までにも、類似の言葉遊びの本はありましたが、つまらないないものばかりでした。この本の回文がいかに優れているかは、以下の作品を見ていただければ納得いくはずです。(だてに九千個からピックアップしていません!) 例えば、あなたの周りの吉田君に 倉田はいつも、つい働く 日常会話で、 家電のコジマ電機のCMをみて |
長い回文もあるんです |
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これだけで驚いていてはいけません。長い作品もたくさんあります。 川柳だって、短歌だってあるのです。 【川柳】 【短歌】 これらがほんとに回文なのです。 筆者の「まさに何様」は、詩人でもあり、非常に美しい作品を連発します。 まだ恋し仲は遠のきて、消えた言葉と答え、汽笛の音は哀しいこだま… ちょっとうなってしまいますね。どう見ても、これは普通の綺麗な詩でしょう? なんと、恐るべきことに、100文字以上の綺麗な詩が、いくつも並ぶのです。 これは、現代文学に新たな衝撃を与えるのでは? なんて思えてきます。 |
笑える回文、エッチな回文 |
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一方「闇から神谷」はパズルの達人で、思わず大笑いする作品を連発します。 ん〜、全く意味不明ですが、面白さに脳味噌がぴくぴくしちゃいます。 なお、実は、ここに載せるのがはばかれるほどの、エッチな回文にも20頁というすさまじい紙面をさいています。(ここまでやるのか!) やらせるブルセラ屋 ん〜、こんなの載せてしまっていいのでしょうか? 149文字という、究極のエロ回文ものっています。 |
回文研究の集大成 |
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また、これら厳選された回文のほかにも、「外国語の回文」「回文の作り方」「いろは歌回文」「回文クロスワードパズル」「数式の回文」「回文の歴史」など、1221円という値段では信じられないほどの、回文のオンパレードとなっています。まさに、回文研究の集大成書です。 例えば、英語の回文では、 なんてのが出てきます。ん〜、サンタクロースはNASAでは悪魔なんですな。 このほか、英語の面白い回文もたくさん紹介されており、なんと25ヶ国語の回文まででてきます。 こんな数式の回文だってあります。 ん〜、ひさびさに見る、何回でも笑える本です。 お近くの書店にないときは、書店で注文されるか、インターネットで購入されることをお勧めします。 なお、昨年の毎日新聞12月27日の書評にも紹介されました。内容には絶対の自信があります。 |