JavaGUIプログラミング JavaSE6対応 Vol.1
- 著者 大村忠史、池田成樹
- 判型 B5変型、416頁
- 本体価格 3,800円
- ISBN 978-4-87783-185-1
本書について
2度目のリニューアルと言うことで、Java SE 6とWindows Vistaに対応したことが特徴である。
具体的には、全てのサンプルプログラムをJava SE 6とWindows Vistaでコンパイルし動作確認を行っている。それに伴い、スクリーンショットの画像もWindows VistaのAeroが有効になっている環境で撮り直した。また、本文中で「新しい機能」という表現はJava SE 5.0、あるいはJava SE 6以降の新機能を指している。いずれにしても、出版のタイミング等を考慮して、Java SE 6を使うことを前提にしているので、あらかじめ留意していただきたい。
目 次
- 第1章 ウィンドウ(JFrame)
- 1-1 最も簡単なGUIアプリケーション
- 1-2 ウィンドウクローズの際の動作を指定する
- 1-3 ウィンドウクローズ時のイベント
- 1-4 ウィンドウクローズ時の終了確認ダイアログボックス
- 1-5 JFrameのアイコン化
- 1-6 JFrameの最大化
- 1-7 WindowEventとWindowListener
- 1-8 シャットダウンフック
- 1-9 コンポーネントの 位置の変更・サイズの変更・占有矩形の変更
- 1-10 ComponentEventとComponentListener
- 1-11 JMenuBar、ContentPane、ツールチップ
- 1-12 ルックアンドフィール
- 1-13 アプレット
- 1-14 レイアウト
- 第2章 ラベル・ボタン・メニュー・ツールバー
- 2-1 Swingコンポーネントと画像(イメージ)
- 2-2 ラベルでのテキストとアイコンの位置
- 2-4 メニュー
- 2-5 ボタンやメニュー項目におけるテキストとアイコンの位置関係
- 2-6 チェック付きメニュー
- 2-7 ポップアップメニュー
- 2-8 ツールバー
- 2-9 マウスカーソルの動きと連動して、表示を変化させる
- 第3章 SwingコンポーネントでのHTMLサポート
- 3-1 SwingにおけるHTMLの利用
- 3-2 テキスト装飾機能
- 3-3 色指定
3-4 画像指定機能
- 3-5 テーブル表示機能
- 3-6 スタイル属性
- 3-7 メニューとボタン
- 3-8 Action
- 3-9 ツールチップ
- 3-10 リストボックス
- 3-11 コンボボックス
- 3-12 ツリー
- 3-13 タブペイン
- 3-14 テーブル(JTable)
- 3-15 SwingのHTML解析部の内部テーブルに登録されている項目一覧
- 第4章 Actionクラス・Actionイベント・InputMap・キーストローク
- 4-1 ActionListenerとAbstractAction
- 4-2 Actionクラスを生成し、コンポーネントにセットする
- 4-3 Actionクラスをコンテナに追加する
- 4-4 Actionクラスと従来の方法とを比較する
- 4-5 ActionMapとInputMap
- 4-6 キーストローク
- 4-7 キーストローク定義文字列
- 4-8 電卓プログラム
- 第5章 KeyEvent・MouseEvent・MouseWheelEvent
- 5-1 コンポーネント内部でキーイベントを監視する
- 5-2 キーイベントを外部から監視する
- 5-3 KeyEventから取得できる情報
- 5-4 キーコード
- 5-5 コンポーネント内部でマウスイベントを監視する
- 5-6 マウスイベントを外部から監視する
- 5-7 マウスイベントの発生位置
- 5-8 MouseMotionイベント(マウス移動イベント)
- 5-9 マウスクリック回数
- 5-10 マウスイベントとモディファイヤ
- 5-11 ホイールマウス対応
- 第6章 ダイアログボックス・ファイルダイアログ
- 6-1 単純なメッセージボックス
- 6-2 メッセージボックス MessageDialog()
- 6-3 ボタンで選択を促すメッセージボックス ConfirmDialog
- 6-4 選択を促すメッセージボックス OptionDialog()
- 6-5 ユーザーからの文字列入力を受け付けるダイアログボックス
InputDialog
- 6-6 コンボボックスを持つダイアログボックス〜オプション付きの
InputDialog
- 6-7 JOptionPaneの中にコンポーネントを置く
- 6-8 内部(Internal)メッセージボックス
- 6-9 ファイル選択はJFileChooser
- 6-10 指定された種類のファイルだけを表示するFileFilter
- 第7章 リストボックス(JList)
- 7-1 リストボックスの基本
- 7-2 JListの選択モード
- 7-3 JListで選択された項目を調べる
- 7-4 JList内での項目の検索とスクロール
- 7-5 JListとマウスイベント349
- 7-6 ListModelを使って選択リストを操作する
- 7-7 変更・追加・削除ができるようにする
- 7-8 独自の項目表示処理を定義する ListCellRenderer
- 7-9 独自の項目選択ルールを定義する ListSelectionModel
- 第8章 追加された新機能
- 8-1 スプラッシュウインドウの表示
- 8-2 プロセスの起動
- 8-3 システムトレイの使用
- 8-4 SwingWorkerを使った処理