Java統合開発環境で学ぶ UML実践ガイド |
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日本語シナリオによるアプリケーション開発の世界 |
著者 | 小泉 ひよこ(こいずみ ひよこ) |
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判型 | B5変型,408頁 |
本体価格 4,500円 | |
ISBN | 978-4-87783-116-5 C3004 |
著者「読者のみなさんへ」より
プログラミング言語であるJavaにしろ、統一モデリング言語であるUMLにしろ、どちらも欧米の文化に根付いたものです。これらの文化を尊重しつつも、そこに日本語の特徴や文化を活かしたいとの思いが、私には昔からありました。この本では、日本語の特徴である「てにをは」、名詞や動詞以外の品詞に着目した手法の一部を紹介します。
読者のみなさんへ | |
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Step 0 | 読者への誘い |
まえがき | |
例題に学ぶオブジェクト指向システム開発 | |
オブジェクト指向に基づくシステム開発 | |
日本語を話すJavaプログラマのために | |
身近なオブジェクト指向の話題 | |
UMLを活用してシステムを開発する | |
この本で紹介するUMLの図(1) | |
この本で紹介するUMLの図(2) | |
この本で紹介しないUMLの図 | |
各Stepで登場するクラス | |
この本の読み方 | |
JBuilder X Developer + Together = ∞ | |
オンラインドキュメントを参照するには | |
JBuilder IDEを起動する | |
ウィザードを利用する | |
アプリケーションの開発過程 | |
新しいプロジェクトを作成するには <0.01> | |
新規プロジェクトの名前とテンプレートを設定する <0.02> | |
プロジェクトペインを参照する <0.03> | |
新しいアプリケーションを作成するには <0.04> | |
アプリケーションクラスを設定する <0.05> | |
フレームクラスを設定する <0.06> | |
内容ペインを参照する <0.07> | |
プロジェクトを実行するには <0.08> | |
アプリケーションの開発過程 | |
ウィザードが生成したフレーム <0.11> | |
アプリケーションフレームを拡張する <0.12> | |
アプリケーションを実行する <0.13> | |
新しいパネルを作成するには <0.14> | |
コンポーネントJButtonを追加する <0.15> | |
内容ペインを参照する | |
コンポーネントを配置する <0.16> | |
イベントを処理する | |
リファクタリング:メソッドを抽出する(1) <0.17> | |
リファクタリング:メソッドを抽出する(2) <0.18> | |
他のコンポーネントと相互作用する <0.19> | |
他のコンポーネントに情報を送信する <0.20> | |
他のコンポーネントから情報を受信する <0.21> | |
リファクタリング:メソッドに引数を追加する <0.22> | |
リファクタリング:メソッド内に一時変数を導入する <0.23> | |
コードからクラス図を作成する | |
フレームを経由して情報を伝達する <0.24> | |
販売管理を導入する <0.25> | |
販売管理を利用する <0.26> | |
新しいクラスを作成するには | |
新しいクラスを作成する | |
販売管理を構築する <0.27> | |
コードの変更箇所をクラス図で検証する | |
Step 1 | 商品を購入する |
優れた技能から再利用できる技術へ | |
システムを開発する | |
シナリオを記述する | |
シナリオに始りシナリオに終る | |
アクティビティ図 | |
ロバストネス分析とは | |
ユースケースをもとにオブジェクトを抽出する | |
境界オブジェクトと実体オブジェクトを導入する | |
制御オブジェクトを導入する | |
分析段階の相互作用図を作成する | |
相互作用を検証する | |
設計段階の相互作用図を作成する | |
クラスにメソッド操作を定義する | |
日本語の特徴を意識してシナリオを読む | |
クラスのフィールド属性を定義する | |
システムのインターフェースを規定する | |
チーム開発に最適なレイアウトを目指して | |
セミナー実施に最適なレイアウトを目指して | |
ユースケース図を作成するには | |
モデル要素を作成するには | |
ユースケースにシナリオを登録する | |
アクティビティ図を作成するには | |
ハイパーリンクを作成する | |
ハイパーリンクを参照する | |
シーケンス図を作成するには | |
クラスを具体化する | |
シーケンス図とクラス図とを相互参照する | |
メッセージにメソッド操作を対応させる | |
モデル要素を相互参照する | |
特定のモデル要素だけを表示する | |
クラスを作成する | |
クラスの特性を定義するには | |
クローンを生成する | |
硬貨保管棚に硬貨を保管する | |
クラス関連に方向性を与える | |
メソッドに引数を追加する | |
メソッドを作成する | |
同じクラスの属性および操作のクローンを利用する | |
異なるクラスの属性および操作のクローンを利用する | |
アプリケーションを実行する:Step 1.1 | |
購入者に商品を販売する | |
商品を用意するように依頼する | |
取出口に商品を用意する | |
動作を確認するために必要なコードを追加する | |
アプリケーションを実行する:Step 1.2 | |
取出口から商品を取出す | |
メッセージに対応するメソッドを実現する | |
取出ボタンを用意する | |
アプリケーションを実行する:Step 1.3 | |
Step 1を俯瞰する | |
リバースエンジニアリング | |
コラボレーション図に変換する | |
Step 2
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商品が売切になる |
セミナー課題として活用するときに | |
商品が売切になる | |
ユースケースモデリング(1) | |
ユースケースモデリング(2) | |
シナリオ分析:商品が売切になる | |
アクティビティ図:商品が売切になる | |
ロバストネス分析:商品が売切になる | |
相互作用図(分析):商品が売切になる | |
相互作用図(設計):商品が売切になる | |
クラス図:商品が売切になる | |
例外フローを記述する | |
売切を通知する | |
商品を補充する | |
例外を適切に処理する | |
アプリケーションを実行する:Step 2 | |
Step 2を俯瞰する | |
Step 3
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商品を取出すまで硬貨を投入できない |
セミナー課題として活用するときに | |
商品を取出すまで硬貨を投入できない | |
シナリオ分析:商品を取出すまで硬貨を投入できない | |
アクティビティ図:商品を取出すまで硬貨を投入できない | |
[UML 2.0]アクティビティ図:レーン | |
ロバストネス分析:商品を取出すまで硬貨を投入できない | |
相互作用図(分析):商品を取出すまで硬貨を投入できない | |
相互作用図(設計):商品を取出すまで硬貨を投入できない | |
クラス図:商品を取出すまで硬貨を投入できない | |
シナリオを再考する | |
商品を取出すまで硬貨を投入できない | |
商品を取出したら硬貨を投入できる | |
商品を補充して売切を解除する | |
アプリケーションを実行する:Step 3 | |
Step 3を俯瞰する | |
Step 4
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複数の硬貨を投入する |
セミナー課題として活用するときに | |
複数の硬貨を投入する | |
シナリオ分析:複数の硬貨を投入する | |
アクティビティ図:複数の硬貨を投入する | |
ロバストネス分析:複数の硬貨を投入する | |
相互作用図(分析):複数の硬貨を投入する | |
相互作用図(設計):複数の硬貨を投入する | |
[UML 2.0]相互作用図:分岐と反復 | |
クラス図:複数の硬貨を投入する | |
既存のサービスを拡張する | |
シナリオを変更する | |
購入可能になるまで硬貨を投入する | |
硬貨の価値を表現する | |
アプリケーションを実行する:Step 4 | |
Step 4を俯瞰する | |
課題4a:拡張したユースケース | |
Step 5
|
異なる種類の硬貨を扱う |
セミナー課題として活用するときに | |
異なる種類の硬貨を扱う | |
シナリオ分析:異なる種類の硬貨を扱う | |
アクティビティ図:異なる種類の硬貨を扱う | |
ロバストネス分析:異なる種類の硬貨を扱う | |
相互作用図(分析):異なる種類の硬貨を扱う | |
相互作用図(設計):異なる種類の硬貨を扱う | |
クラス図:異なる種類の硬貨を扱う | |
リファクタリング:クラスを抽出する | |
リファクタリング:特性を移動する | |
リファクタリング:フィールドを移動する | |
リファクタリング:リンクを移動する | |
リファクタリング:メソッドを移動する | |
アプリケーションを実行する:Step 5.1 | |
クラス投入口_Buttonを抽出する | |
インターフェース投入口_IFを抽出する | |
クラス投入口_ComboBoxを実現する | |
投入口_Buttonを投入口_ComboBoxと交換する | |
アプリケーションを実行する:Step 5.2(1) | |
アプリケーションを実行する:Step 5.2(2) | |
限定子付きの関連を実現する | |
硬貨を種別して保管する | |
アプリケーションを実行する:Step 5.3(1) | |
アプリケーションを実行する:Step 5.3(2) | |
Step 5を俯瞰する | |
課題5b:パッケージ分割 | |
Step 6
|
返却口を導入する |
6.1
|
セミナー課題として活用するときに |
返却口を導入する | |
シナリオ分析:返却口を導入する | |
アクティビティ図:返却口を導入する | |
6.2
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ロバストネス分析:返却口を導入する |
相互作用図(分析):返却口を導入する | |
相互作用図(設計):返却口を導入する | |
クラス図:返却口を導入する | |
日本語の特徴を意識してシナリオを読む | |
6.3
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GUIコンポーネントの画面構成 |
返却する金額を求める | |
余分に投入した硬貨を返却する | |
アプリケーションを実行する:Step 6.1(1) | |
アプリケーションを実行する:Step 6.1(2) | |
Step 6を俯瞰する | |
Step Out
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明日の扉を開けて |
Step 7:数種類の商品を購入する | |
Step 8:数種類の価格を設定する | |
付録CD-ROMについて | |
さくいん |
採用実績
愛知障害者職業能力開発校