次世代メディアクリエータ入門1 |
立体映像表現 |
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著者 | 河合 隆史/田中 見和 共著 |
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監修 | 井上 哲理 |
判型 | B5変型判,フルカラー口絵16頁+2色刷,208頁 |
本体価格 2,800円 | |
ISBN | 978-4-87783-100-4 C3004 |
昨年末から、立体映像の企業コンソーシアムが複数立ち上がり、立体映像に興味を持つクリエータは増加しています。しかし、そのコンテンツ製作を解説している書籍は、専門書が多く、あくまで研究者あるいはマニア向けであるのが現状です。
本書の目標は、高額な機材や特殊な環境がなくてもできる、快適な立体映像コンテンツの制作と普及です。
立体映像コンテンツ制作に興味を持つ学生や関連分野の研究者を対象に、立体映像の仕組みから撮影・編集・上映までをわかりやすく解説します。
はじめに | |
Color Page | |
第1章 | 立体映像の過去と現在 |
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第2章 | 奥行き感と立体情報 |
2-1
|
単眼立体情報 |
1
|
運動視差 |
2
|
視野角の大きさ |
3
|
網膜像の大きさ |
4
|
空気遠近法 |
5
|
線遠近法 |
6
|
きめの勾配 |
7
|
陰影 |
8
|
重なり合い |
9
|
色相 |
10
|
調節 |
2-2
|
両眼立体情報 |
1
|
両眼視差 |
2
|
輻湊 |
2-3
|
奥行き感度 |
2-4
|
立体視の特性 |
2-5
|
立体映像と視覚負担 |
第3章 | 立体ディスプレイ |
3-1
|
ビュアー方式 |
1
|
ステレオスコープ方式 |
2
|
ヘッドマウント方式 |
3-2
|
グラス方式 |
1
|
アナグリフ方式 |
2
|
偏光フィルタ方式 |
3
|
時分割方式 |
3-3
|
裸眼方式 |
1
|
パララックスバリア方式 |
2
|
レンティキュラ方式 |
3
|
偏光フィルタ方式 |
第4章 | 立体映像の撮影 |
4-1
|
撮影機器の構成 |
4-2
|
立体カメラ |
1
|
2カメラ方式 |
2
|
1カメラ方式 |
4-3
|
立体感の調整 |
1
|
クロスポイントの設定 |
2
|
立体像の再生位置の推定 |
4-4
|
撮影条件によって生じる特有現象 |
1
|
箱庭効果 |
2
|
書き割り効果 |
3
|
発散 |
4
|
キーストーンひずみ |
5
|
画枠ひずみ |
4-5
|
1カメラ方式における問題点 |
1
|
ケラレの発生 |
2
|
左右の被写体サイズの差異 |
3
|
左右の光軸角度の差異 |
第5章 | 立体映像の編集 |
5-1
|
編集機器の構成 |
5-2
|
StereoEditを用いた立体映像の編集 |
1
|
StereoEditの動作環境 |
2
|
StereoEditのインストール |
3
|
StereoEditの機能 |
4
|
1VTR方式の立体映像ソースファイルの分割 |
5
|
立体映像ソースファイルの取り込みと編集範囲の設定 |
6
|
水平・垂直視差の補正 |
7
|
回転・サイズの補正 |
8
|
フィールドの逆転補正 |
9
|
立体像の再生位置の計算 |
10
|
平行撮影法の自動補正 |
11
|
時分割方式の立体映像の出力 |
12
|
StereoEditの終了 |
第6章 | 立体映像の公開 |
6-1
|
公開にあたって |
6-2
|
シアター型の公開 |
1
|
2プロジェクタ方式 |
2
|
1プロジェクタ方式 |
6-3
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パーソナル型の公開 |
1
|
時分割方式 |
2
|
偏光フィルタ方式 |
3
|
パララックスバリア方式 |
6-4
|
ネットワーク型の公開 |
1
|
DepthCharge Viewerのインストール |
2
|
DepthCharge Viewerの機能 |
3
|
DepthCharge Viewerの使用方法
|
おわりに | |
用語集 | |
索 引 |
採用実績 日本工学院専門学校、九州産業大学、神奈川工科大学、早大オープンセンター