「テクノロジーを知る」シリーズ・4 |
ユビキタス社会を実現するRFID技術 |
改訂版 ICタグって何だ? |
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編者 | 荒川 弘煕 |
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著者 | NTTデータ・ユビキタス研究会 |
判型 | A5判,200頁 |
本体価格 1,800円 | |
ISBN | 978-4-87783-095-3 C3004 |
2003年1月に開催された「世界情報通信サミット」で「今後2,3年の間でIT分野の閉塞感を打ち破ると思われる技術,サービス」の第1位になったのが「無線ICタグ」です。
本書は、ユビキタスIDを実現する技術として、最近注目されているRFIDについてわかりやすく解説しています。技術的な部分だけでなく、応用分野やビジネス動向についても考察します。
はじめに | |
第1章 | ICタグとは |
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ユビキタス・コンピューティング社会期待の星「無線ICタグ」登場 | |
ICタグとは | |
ICタグの特徴 | |
ICタグの仕組み | |
ICタグの種類 | |
類似技術 | |
第2章 | ICタグの応用分野 |
2.1 | ICタグのある風景 |
2.2 | 用途による分類 |
2.2.1 | SCMにおける管理の効率化 |
2.2.2 | 生産/貸出管理 |
2.2.3 | 商品・製品情報の提供 |
2.2.4 | 安全管理/犯罪防止 |
2.2.5 | その他 |
2.3 | 機能による分類 |
2.3.1 | IDか記憶装置か |
2.3.2 | ROMかRAMか |
2.3.3 | 通信距離はどのくらいか |
2.4 | トポロジー的分類 |
2.4.1 | タグとコンピュータの数に着目した分類 |
2.4.2 | タグとコンピュータの移動性に着目した分類 |
2.4.3 | タグ間の情報の引き継ぎに着目した分類 |
第3章 | ICタグ技術 |
3.1 | ICタグとは |
3.2 | ICタグの基礎技術 |
3.2.1 | ICタグの分類 |
3.2.2 | ICタグの基本構成 |
3.2.3 | ICタグの動作原理と特徴 |
3.2.4 | ICタグの製造工程 |
3.3 | ICタグの標準化動向 |
3.3.1 | ICタグに関する国際標準 |
3.3.2 | 国内電波法 |
3.3.3 | IDの標準化 |
3.3.4 | 標準化の行方 |
3.4 | ICタグに類似する技術 |
第4章 | 業界動向 |
4.1 | 市場動向 |
4.2 | 企業動向 |
4.2.1 | 業界動向 |
4.2.2 | 日本の代表企業 |
第5章 | ICタグの課題と将来 |
5.1 | ビジネスモデル |
5.2 | プライバシーとセキュリティ、偽造 |
5.3 | 標準化 |
5.4 | 技術的課題 |
5.5 | キラーアプリの登場が待たれる |
あとがき | |
参考資料 | |
さくいん |
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