上高地の風景

大正池

1915年6月6日、焼岳の爆発による泥流が梓川(※1)をせき止め、一夜にして生まれた湖が大正池です。その結果、木々は水没して立ち枯れ、水面に枯れ木が立ち並ぶ幻想的な風景が生まれました。上高地を代表する景勝地といえます。

(※1)「あずさがわ」と読みます。




焼岳

焼岳は、北アルプスを代表する活火山です。火山活動のため1962年に入山禁止となりましたが、1991年に規制緩和されたあとは、登山者が飛躍的に増加しました。今でも頂上部は噴気を上げています。