さらに進化した画像処理ライブラリの定番
OpenCV 4基本プログラミング
著者 | 北山 洋幸 |
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判型 | B5変型、560頁 |
ISBN | 978-4-87783-444-9 |
価格 | 本体4,500円 |
発行日 | 2019年 4月20日(初版第1刷) |
備考 | ダウンロードサービス:学習に使えるサンプルファイル |
本書の記載内容について訂正があります。こちらを参照してください。
本書について
本書は、既刊本『OpenCV 3基本プログラミング』の改訂版です。
OpenCVの新バージョン4.0に対応し、C++による画像・動画処理を基本から解説します。旧版よりもさらに充実したサンプルプログラムは、さまざまな応用へのヒントにもなるでしょう。
電子書籍は下記のサイトからご購入できます
目次
- 第1章 概 要
- 1.1 OpenCVとは
- 1.2 OpenCV 4の特徴と変更点
- 1.3 OpenCV 3の特徴と変更点
- 第2章 はじめてのOpenCVプログラム
- 2.1 はじめてのプログラム
- 2.2 プロジェクトの64ビット対応
- 第3章 マトリックスクラスについて
- 3.1 マトリックスクラス
- 3.2 Mat
- 3.3 UMat
- 3.4 MatとUMatのデータ交換
- 3.5 InputArrayとOutputArray
- 第4章 アフィン変換
- 4.1 フリップ
- 4.2 リサイズ
- 4.3 回転
- 4.4 連続回転
- 4.5 透視投影
- 第5章 グラフィックス
- 5.1 円を描く
- 5.2 画像の上に線を描く
- 5.3 画像の上に四角形を描く
- 5.4 画像の上に楕円や円弧を描く
- 5.5 画像の上に文字を描く
- 第6章 色の処理
- 6.1 グレイスケール
- 6.2 輝度平滑化
- 6.3 閾値処理(スレッショルド処理)
- 第7章 フィルタ処理
- 7.1 画像反転
- 7.2 ブラー処理
- 7.3 ガウシアン処理
- 7.4 ラプラシアン処理
- 7.5 Sobel処理
- 7.6 Canny処理
- 7.7 画像の膨張
- 7.8 画像の収縮
- 第8章 画像合成
- 8.1 2つの画像を加算
- 8.2 2つの画像の差分
- 8.3 2つの画像を論理和
- 第9章 動画処理
- 9.1 動画表示
- 9.2 動画表示・ファイル対応
- 9.3 グレイスケール表示
- 9.4 輝度平滑化
- 9.5 Canny表示
- 9.6 動画キャプチャー
- 9.7 動画に画像処理を行い保存
- 第10章 オブジェクト検出・除去
- 10.1 コーナー検出
- 10.2 オブジェクト除去(1)
- 10.3 オブジェクト除去(2)
- 10.4 オブジェクト検出
- 10.5 動画のオブジェクト検出
- 10.6 特徴点検出
- 10.7 パノラマ
- 第11章 MatとUMatの性能
- 11.1 加算
- 11.2 減算
- 11.3 乗算
- 第12章 OpenCL
- 12.1 加算
- 12.2 減算
- 12.3 乗算
- 12.4 対数
- 12.5 eのべき乗
- 第13章 独自カーネルコード
- 13.1 画像を左右反転
- 13.2 カーネルプログラムを分離
- 13.3 フィルタ処理
- 13.4 回転
- 第14章 画像比較
- 14.1 2つの画像を比較
- 14.2 複数の画像から探す
- 14.3 重みテーブルを用いる
- 14.4 ヒストグラムで比較
- 14.5 ヒストグラムを用いて複数の画像から探す
- 第15章 画像検索
- 15.1 C++
- 15.2 ビットマップクラス
- 15.3 プログラム本体
- 15.4 absdiff
- 15.5 matchTemplatev
- 15.6 compareHist
- 15.7 画像検索高速化
- 第16章 応用
- 16.1 自動トリミング
- 16.2 マウスを使おう
- 16.3 透視投影
- 16.4 オブジェクトのサイズを変更
- 16.5 コンソールを使う
- 16.6 リサイズ
- 16.7 コンソールとマウス
- 16.8 パノラマ
- 16.9 オブジェクト交換
- 付録
- A Visual Studioのインストール
- B OpenCVのインストール
- C 環境の設定
- D CMakeのインストール
- E OpenCVのビルド
正誤表 2020/6/10
本文の内容に誤りがありました。 お詫びして訂正いたします。
p.173 コード
正
最初の行の前に以下のコードを追加してください。
input = argv[1];