次世代iOS、OS X プログラマーのための
Swift Apple Watch アプリ開発入門
- 著者 中山 茂
- 判型 B5変型判、272頁
- 本体価格 2,400円
- ダウンロードサービス:本書掲載のサンプルファイル
- ISBN 978-4-87783-374-9
2015年7月10日 初版第1刷発行
本書について
本書は、好評既刊『Swift言語入門』、『Swiftアプリ開発入門』に続く3冊目として、Xcode 6.3とSwift言語を用いてWatchKitフレームワークを用いたApple Watchアプリの作り方の基本を解説します。
『Swiftアプリ開発入門』ではコードのみでiPhoneアプリを作成しましたが、Apple Watchアプリの作成にはストーリボードも必要です。Apple WatchアプリはiPhone親アプリとWatchKitアプリ、WatchKit拡張から構成されていますが、本書では、WatchKitアプリではストーリボードを使って作成し、WatchKit拡張やiPhone親アプリではコードを使った開発例を説明します。
目 次
- 第1章 Apple Watchデバイス
- 1.1 ウェアラブル端末Apple Watch
- 1.2 Apple Watchアプリ
- 1.3 Swift言語
- 1.4 統合開発環境Xcode
- 1.5 はじめてのWatchKitアプリの作成
- 1.6 WatchKitアプリ開発の注意点
- 第2章 インタフェースビルダーによるWatchKitアプリの基礎
- 2.1 WatchKitアプリのライブラリ
- 2.2 ラベルによるWatchKitアプリ
- 2.3 ImageによるWatchKitアプリ
- 2.4 ボタン・スイッチ・スライダーによるWatchKitアプリ
- 2.5 日時やタイマー表示のWatchKitアプリ
- 2.6 はじめてのマップ表示のWatchKitアプリ
- 2.7 いろいろなUI部品表示のWatchKitアプリ
- 第3章 SwiftコードによるWatchKit拡張の開発
- 3.1 WatchKitフレームワーク
- 3.2 アシスタントエディタによるOutlet接続とAction接続
- 3.3 ラベル表示におけるスイッチのイベント処理
- 3.4 画像表示のためのスイッチやボタンによるイベント処理
- 3.5 いろいろなボタンのイベント処理
- 3.6 いろいろなスイッチのイベント処理
- 3.7 スライダーで時間変更できるキッチンタイマーアプリ
- 3.8 反復学習アプリ
- 3.9 マップ表示
- 3.10 テーブル表示
- 3.11 WKInterfaceDateクラスとWKInterfaceSeparatorクラス
- 第4章 WatchKitアプリのインタフェースナビゲーション
- 4.1 ストーリボードによるインタフェースナビゲーション
- 4.2 インタフェースナビゲーションによるWatchKitアプリ
- 4.3 WKInterfaceControllerクラスによるインタフェースナビゲーション
- 第5章 WatchKitアプリのGlanceとNotification
- 5.1 いろいろなGlanceアプリの作成
- 5.2 通知機能
- 5.3 WKInterfaceDeviceクラス
- 第6章 WatchKitアプリとiPhoneアプリの通信
- 6.1 WatchKitアプリとiPhoneアプリの通信機能
- 6.2 WatchKitアプリからiPhoneアプリを起動する
- 6.3 WatchKitアプリの文字列データをiPhoneアプリに送る
- 6.4 WatchKitアプリより数値データをiPhoneアプリへ送る
- 6.5 iPhoneアプリからWatchKitアプリへ計算結果をコールバックする
- 6.6 WatchKitアプリのボタン操作でiPhoneアプリのセグメントコントロール
- 6.7 App GroupsによるWatchKitアプリとiPhoneアプリとのデータ共有(iOS会員のみ)