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gnuplotの精義 [第二版]
フリーの高機能グラフ作成ツールを使いこなす

2009年10月10日 初版第1刷発行  2013年7月10日 第2版第1刷発行

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本書について

 本書は2009年に発行された『gnuplotの精義』の改訂版です。

 世の中で広く使われているプロット作成ソフトウェアの中で,gnuplotは最も高機能なもののひとつです.出力されるプロットの品質は高く,そのまま論文に掲載できます.また,近年はデータ解析の機能も充実し,実験データの処理にも重宝します.それにもかかわらず,フリーで使え導入コストはかかりません.そのため,世界中で多くの研究者や技術者,教員,学生など理科系の仕事をする人が使っています.たくさんのユーザーにより,Web上に活発なコミュニティが形成され,質の高い情報を簡単に得ることができます
 本書の初版は,gnuplotバージョン4.2対応でした.今回の第二版ではバージョン4.6対応です.このバージョンアップで,様々な機能が向上しました.その中でも,大きな進歩はブロック処理を可能にした制御コマンド(if - else)や繰り返しコマンド(while, do, for)の採用です.これによりプログラミング言語としての体裁が整いつつあります.また,統計処理のコマンド(stats)も追加されました.実験やシミュレーションの数値データ処理が必要なユーザーには朗報です.おもしろいところでは,Webに掲載するための出力ドライバーcanvasもサポートされました.本書では,これらの機能追加について説明します.

ご注意
リスト3.25はgnuplot ver.4.6.0では意図どおりにプロットされません。 ver.4.6.1以降では問題は起きません。

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