| Java GUIプログラミング vol.1 |
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| 著者 | 大村 忠史 |
|---|---|
| 判型 | B5変型判,436頁,CD-ROM添付 |
| 本体価格 3,800円 | |
| ISBN | 978-4-87783-051-9 C3004 |
おかげさまで御好評いただいております『SwingによるJava GUIプログラミング』シリーズの全面改訂版第1巻です。新シリーズでは『Java GUIプログラミング』と改題し、過去の三部作の枠にとらわれない構成の変更を行なっています。
旧シリーズの最終巻から2年。その間にJava2SE v.1.3(2000年5月)がリリースされ、さらに2002年第1四半期にはJava2SE v.1.4が正式リリース予定など、Javaは着実に進化しています。それにあわせてSwingの機能も強化されてきました。本シリーズでは、Swing自体の進歩にあわせて最新の情報をお届けします。さらに、Swingだけでなく、他のユーザーインターフェースに関しても取り上げる予定です。
| まえがき | |
| 付録CD-ROMの使い方 | |
| はじめに | |
|---|---|
| 本格的でクロスプラットフォーム環境のプログラミング言語—Java | |
| Swingの利点 | |
| Swingの変遷 | |
| Swingのパッケージ名の変更 | |
| 各プラットフォーム用のJava2 SE SDK最新版の入手先 | |
| Java統合開発環境 | |
| 第1章 | ウィンドウ(JFrame) |
| 1-1 | 最も簡単なGUIアプリケーション |
| 1-2 | ウィンドウクローズの際の動作を指定する |
| 1-3 | ウィンドウクローズ時のイベント |
| 1-4 | ウィンドウクローズ時の終了確認ダイアログボックス |
| 1-5 | JFrameのアイコン化 |
| 1-6 | JFrameの最大化 |
| 1-7 | WindowEventとWindowListener |
| 1-8 | シャットダウンフック |
| 1-9 | コンポーネントの位置の変更・サイズの変更・占有矩形の変更 |
| 1-10 | ComponentEventとCompnentListener |
| 1-11 | JMenuBar、ContentPane、ツールチップ |
| 1-12 | ルックアンドフィール |
| 1-13 | アプレット |
| 1-14 | レイアウト |
| 第2章 | ラベル・ボタン・メニュー・ツールバー |
| 2-1 | Swingコンポーネントと画像(イメージ) |
| 2-2 | ラベルでのテキストとアイコンの位置 |
| 2-3 | AbstractButtonを継承しているコンポーネント |
| 2-4 | メニュー |
| 2-5 | ボタンやメニュー項目におけるテキストとアイコンの位置関係 |
| 2-6 | チェック付きメニュー |
| 2-7 | ポップアップメニュー |
| 2-8 | ツールバー |
| 2-9 | マウスカーソルの動きと連動して、表示を変化させる |
| 第3章 | SwingコンポーネントでのHTMLサポート |
| 3-1 | 拡張されたHTMLサポート |
| 3-2 | テキスト装飾機能 |
| 3-3 | 色指定 |
| 3-4 | 画像指定機能 |
| 3-5 | テーブル表示機能 |
| 3-6 | スタイル属性 |
| 3-7 | メニューとボタン |
| 3-8 | Action |
| 3-9 | ツールチップ |
| 3-10 | リストボックス |
| 3-11 | コンボボックス |
| 3-12 | ツリー |
| 3-13 | タブペイン |
| 3-14 | テーブル(JTable) |
| 3-15 | SwingのHTML解析部の内部テーブルに登録されている項目一覧 |
| 第4章 | Actionクラス・Actionイベント・InputMap・キーストローク |
| 4-1 | ActionListenerとAbstractAction |
| 4-2 | Actionクラスを生成し、コンポーネントにセットする |
| 4-3 | Actionクラスをコンテナに追加する |
| 4-4 | Actionクラスと従来の方法とを比較する |
| 4-5 | ActionMapとInputMap |
| 4-6 | キーストローク |
| 4-7 | キーストローク定義文字列 |
| 4-8 | 電卓プログラム |
| 第5章 | KeyEvent・MouseEvent・MouseWheelEvent |
| 5-1 | コンポーネント内部でキーイベントを監視する |
| 5-2 | キーイベントを外部から監視する |
| 5-3 | KeyEventから取得できる情報 |
| 5-4 | キーコード |
| 5-5 | コンポーネント内部でマウスイベントを監視する |
| 5-6 | マウスイベントを外部から監視する |
| 5-7 | マウスイベントの発生位置 |
| 5-8 | MouseMotionイベント(マウス移動イベント) |
| 5-9 | マウスクリック回数 |
| 5-10 | マウスイベントとモディファイヤ |
| 5-11 | ホイールマウス対応 |
| 第6章 | ダイアログボックス・ファイルダイアログ |
| 6-1 | 単純なメッセージボックス |
| 6-2 | メッセージボックス MessageDialog() |
| 6-3 | ボタンで選択を促すメッセージボックス ConfirmDialog |
| 6-4 | 選択を促すメッセージボックス OptionDialog() |
| 6-5 | ユーザーからの文字列入力を受け付けるダイアログボックス InputDialog |
| 6-6 | コンボボックスを持つダイアログボックス〜オプション付きのInputDialog |
| 6-7 | JOptionPaneの中にコンポーネントを置く |
| 6-8 | 内部(Internal)メッセージボックス |
| 6-9 | ファイル選択はJFileChooser |
| 6-10 | 指定された種類のファイルだけを表示するFileFilter |
| 第7章 | リストボックス(JList) |
| 7-1 | リストボックスの基本 |
| 7-2 | JListの選択モード |
| 7-3 | JListで選択された項目を調べる |
| 7-4 | JList内での項目の検索とスクロール |
| 7-5 | JListとマウスイベント |
| 7-6 | ListModelを使って選択リストを操作する |
| 7-7 | 変更・追加・削除ができるようにする |
| 7-8 | 独自の項目表示処理を定義するListCellRenderer |
| 7-9 | 独自の項目選択ルールを定義するListSelectionModel |
| さくいん |
| 質問 | CD-ROMからJava2 SDK,Standard Edition,v 1.3.1_01aのインストールは問題無く完了したのですが、エディタを使ってプログラムを書き、コマンドプロンプトでコンパイルすると、「'javac'は内部コマンドまたは外部コマンド、操作可能なプログラムまたはバッチファイルとして認識されていません。」となり、うまくいきません。やり方が間違っているのか、それとも他に設定する項目があるのか教えてください。 |
|---|---|
| 回答 | SDKツールがあるディレクトリー(c:¥jdk1.3.1_01¥bin)をPATH環境変数に登録する必要があります。詳しい設定方法はSunのSDKドキュメントの該当部分を参照してください。 |
| 質問 | 第4章のサンプルプログラムを実行しようとしたのですが、appletviewerを実行したところどのサンプルも下記のようなエラーが出て実行することができません。
Load:CalcTest02.classのインスタンスを生成できません。 Java.lang.InstantiationException: CalcTest02 at java.lang.Class.newInstance0(Class.java:281) at java.lang.Class.newInstance(Class.java:249) at sun.applet.Appletpanal.createApplet(AppletPanel.java:548) at sun.applet.Appletpanal.runLoader(AppletPanel.java:477) at sun.applet.Appletpanal.run(AppletPanel.java:290) at java.lang.Thread.run(Thread.java:53 |
|---|---|
| 回答 | この本のサンプルのほとんどは、アプレットとしてではなくてスタンドアローンのアプリケーションとして実行する形式になっています。たとえばCalcTest02でしたら、コンパイル後にコマンドプロンプトからjava CalcTest02として実行できます。アプレットに関しては、本書では残念ながら少しだけしか取り上げていません。第1章の13セクション(56ページから62ページ)でアプレットのことに少しふれています。 |
本文中に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。
場所…8ページ,上から10行目
| 《誤》 | パッケージ名の変更に関しては、次の節(1-4)で取り上げる。 |
|---|---|
| 《正》 | パッケージ名の変更に関しては、次の節(11ページ)で取り上げる。 |
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